5月に入り北海道でも大分暖かくなってきましたね。暖かく湿度が上がる季節に多くなる病気の1つにフレンチブルなどで有名な短頭種の呼吸困難や小型犬に多い気管虚脱という病気による咳などが多くなります。そのような呼吸器を専門に診察し唯一と言ってもいい気管虚脱の外科手術を研究、実践されて好成績を出されている東京のアトム動物病院に5月から研修医として勉強させていただいています。
北海道でも呼吸器で困っている子を出来るだけ多く救えてあげられるようこれからも勉強する予定です。
院長先生の米澤先生をはじめ勤務医の先生、スタッフの方々には感謝申し上げます。
また、月一で道外でのセミナーにも東京で受講してきました。今回は食道などの消化器官から額、唾液腺の手術系の勉強でした。
この臓器だからこの縫合ではなく、その臓器の状態、性質を読み取ってベストな縫合方法を選択すべきなど勉強になりました。