腫瘍内科発表会と橈尺骨骨折におけるダブルプレート、肩関節脱臼における永久肩関節固定術

12月19日は研修年末恒例の腫瘍内科の発表会でした。今年度は歴代の研修生が集まり始めての奈良ROYAL Hotelでの開催でした。がんセンターの小林先生と北海道のですノースラボの賀川先生をアドバイザーとしてお招きしました。盛り上がり大変勉強になりました。運営側でしたが無事終わり安心しました。

2日目はイタリアングレーハウンドの橈尺骨骨折でした。体格の割に細い骨で比較的活動性が高い犬種で難易度は高めです。ロッキングとコンベンショナルプレートのダブルプレートでした。

3日目は肩関節脱却の救済処置である肩関節固定術です。難易度がかなり高い手術で経過が長く整復するのが大変な症例でした。

以上の為急遽病院不在日が増えました。患者様にはご迷惑をお掛けしました。

また来年も多々勉強の為病院を空けますが新しい手技、経験、知識向上が患者様にすぐに還元できると思いますのでよろしくお願いします。

診察は残すところ明日午前中のみとなります。本年度もありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

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