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院長復帰しています。
PCR検査も問題なく、熱もない為本日午前中から復帰して通常診察しております。ご迷惑をお掛けしました。
院長微熱の為不在
おはようございます。8/21日の夜から院長荒木が微熱があり念のため本日8/22日に病院に行ってPCR検査を受ける予定です。結果が出るのが明日のためそ今日と明日が院長不在となります。スタッフと院長とは連絡は取れるので診察はいつも通りしています。ご迷惑をお掛けししますがよろしくお願いします。
駐車場
今まで駐車場が少なく皆様にはご迷惑をおかけしておりました。本院の隣ですが本院の駐車場として使えるようになりました。普通の自宅ですが駐車場としてお使い下さい。三台は停められます。よろしくお願いします。
8月の臨時休診日とお盆休み
8/30日が院長の研修による臨時休診日となります。その為前日の29日午後診察と次の日31日の午前診察は院長不在となります。
また8/11-14日はお盆休みとなります。15日の火曜日から通常診察となります。
今月は休みが多くご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
レッグカルテペルテス
最近立て続けにレッグカルテペルテスを診察しましたので共有したいと思います。この病気はトイ種に多い病気でほとんどが生後12ヶ月齢までに発症する病気で大腿骨頭の血行障害がっかり原因で大腿骨頭の壊死が起きるのでは?と言われています。
症例1はトイプードル14ヶ月齢です。
他院でこの病気を疑われていた症例でした。かかりつけの病院では手術を出来ないとの事で本院に来院してくれました。術前のレントゲンが以下になります。
右後肢の筋萎縮と骨頭の変形がみとめられました。レッグカルテペルテスと診断しました。下が術後のレントゲンです。
症例2は生後8ヶ月齢のトイプードルです。左後肢を破行するとの事で来院しました。
左後肢の筋萎縮を認めました。正面像では異常がわかりづらいですがフロッグポジションで骨頭変形と骨頭頸部の骨硬化などを認められレッグカルテペルテスと診断しました。下がオペ後のレントゲンです。
どちらの症例も切り残し等のチェックの為に外反させて確認もして手術終えています。
症例1は骨頭がぼろぼろに骨折していました。下の写真はその一部です。
症例2は骨頭切除後に骨把持鉗子で骨頭を持っただけで割れてしまうくらい脆くなっていました。
ピンポイントに寛骨臼にアプローチできれば中臀筋や深臀筋の腱や筋腹を切らずに露出できる為術後の回復が早いです。しかし特にトイ種であまり使ってくれず回復が遅い症例も一定数いるのでリハビリテーションは大事ですね。