尿管結石

手術において最近多いなぁ、続くなぁと言う事は時々ありまして今日はそんな話です。最近犬、猫の尿管結石を続いて経験したので共有したいと思います。犬、猫共に尿管結石はシュウ酸カルシウム結石がほとんどです。腎臓は通常2個存在しているので尿管結石で急な食欲低下、元気消失は罹患している腎臓の反対側の腎臓は元々機能低下している事で症状が生じます。なので機能していた腎臓がトラブルを起こしているので早急に対処しなくてはいけません。術式としては尿管切開による尿石除去や膀胱に尿管を新たに設置するdrop inを考慮します。近位の尿管拡張があまりなく尿管の粘膜に大きなトラブルが無ければ尿管切開、近位尿管が拡張していたり粘膜が潰瘍状になったりしているときはdrop inを採用しています。最近シュナウザー1頭、猫2頭の尿管結石を尿管切開にて対応しました。1番侵襲も少なくよかった症例達でした。

5月の臨時休診日と院長不在

5/25日は臨時休診日になります。また26日は通常開院していますが院長荒木は不在な為、午前中は点滴処置や薬の処方は可能ですが診察は午後からになります。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

ゴールデンウィーク

本院はゴールデンウィーク期間、4/29-5/5まで長期にお休みいただいています。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

トリミングキャンペーン

狂犬病予防注射とマダニ予防の時期ですね。またもうすぐフィラリア予防の時期でもあります。それに合わせてトリミングのキャンペーンを始めました。良ければ動物病院のトリミングを体験してみてください。トリマーと獣医の皮膚チェックを受けることがでしますよ。良ければ予約してみてくださいね。

4月の臨時休診日と院長不在

4/20日水曜日は院長研修の為臨時休診日となります。また次の21日は通常通り開院していますが午前中は院長不在の為いつもの点滴や薬の処方など簡単な処置しかできません。午後から通常診察となります。よろしくお願いします。

うさぎの骨折

うさぎの骨はもともと軽くてカルシウム要求量が少なく折れやすい構造になっています。その為骨折も比較的多く見られると思います。粉砕骨折した症例を今回共有したいと思います。

症例は一歳齢のミニウサギで脛骨遠位短斜骨折でしたが脛骨近位1/2にうっすら亀裂があり粉砕骨折と判断した症例です。症例は経過が比較的長くで筋肉の萎縮が強く整復が大変な症例でした。髄内ピンのみでは不十分、クロスピンにしてはそれほど遠位ではなく骨幹部にも骨折があり不十分、以上の事からプレート法がベストと判断してオペに入りました。プレートはALPSの3.5mmで遠位の骨幅が広い範囲と近位で入れられそうな骨幅にロッキングをそれ以外の細いところにはコーティカルスクリューを選択しました。術前にレントゲンにてプレベンディングして臨んでいます。

1年間の研修とこれから…

毎週水曜日の研修も無事この3月末で終えることが出来ました。新しくCT読影の魅力も得たり、さらに整形外科、軟部外科を学びまた、腫瘍学や新しい文献遠40本勉強出来大変充実した一年間となりました。来期は月1で研修するつもりです。毎月恐らく第3水曜日が研修日となる可能性が高いため毎月1日ではありますが水曜日が臨時休診日となります。ご迷惑をお掛けしますがどうぞよろしくお願いします。

3/17と3/24の午前の診察

上記の2日間の午前中は院長荒木の研修の為不在となります。病院は開院していますが点滴やお薬、フード等の対応しかできません。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。午後4時以降は通常診察しております。よろしくお願いします。

4月からの診察時間と休診日

もうすぐ春ですね。雪が溶けて来て道路も広くなり一安心しています。毎週研修していたI年間が終わりこの4月から月曜日休診日と日曜日の午後3時までの通常診察時間に戻ります。よろしくお願いします。

今年度の火曜日3時までと水曜日休診は通常の午後7時まで診察することになりますのでよろしくお願いします。